経済的理由で支払えないのはまぁ仕方ないし、市から補助が出るはずですが。
「保護者としての責任感や規範意識の低さ」が理由で支払っていないのは、おかしいですよ。
決して子供は悪くないんですけど、給食費を支払わないのなら、給食を出さない!くらいのことをしてもいいんじゃないでしょうかね。
給食費未納者、簡裁に申し立てへ 瀬戸市学校給食会
(2010年2月9日 中日新聞)
瀬戸市学校給食会は、小、中学校の給食費の未納者に対し、簡易裁判所に支払い督促の申し立てをする方針を決めた。
同市では、校長らで組織する市学校給食会が、保護者から給食費を徴収し、給食経費の年約5億円を賄っている。年間200万円ほどの未納が続いてお り、2008年度末の未納者率は1・44%。県平均(0・53%)を大きく上回る。各校の教員らが手紙や電話、自宅訪問で請求するが、応じない例が後を絶 たない。
そこで同会は昨年末、未納の約100人に「納付計画を立て、履行しない時は、財産差し押さえなどの処分を受けても異議申し立てしない」旨の納付誓約書を出すよう要請。提出しない家庭のうち経済困窮などの例を除き、簡裁に申し立てを始めることにした。
全国的な給食費未納問題を受け、文部科学省は06年度に全国の小中学校を調査。未納問題を抱える学校は43・6%で、原因については「保護者とし ての責任感や規範意識の低さ」が60%を占めた。県教委も「未納は年々増えている。経済的理由と規範意識の低さが背景にある」と分析する。
市学校給食会の担当者は「学校現場の負担が限界にきている。材料費高騰で給食費は値上げする一方、未納者がいるため保護者に不公平感がある」と話している。
裁判所の判決に納得がいかなくて、こんな火をつける人がいるんだ…と思いました。
が、ひょっとしたらいろんな形で不服を言ってきたり、変なことをする人っているのかも、と思ってしまいました。
もちろん、そんなことするのは逆恨みもいいところ。
もってのほかです。
簡裁に放火男、来訪者軽症 「判決に納得いかず恨み」
(2007年7月25日東京新聞)
25日午後1時半ごろ、神奈川県藤沢市の藤沢簡易裁判所2階の廊下で、男がペットボ トルに入れたガソリンのような液体を床にまき、ライターで火をつけて逃げた。すぐに職 員が消し止めたが、床や天井など約3平方メートルが焦げ、近くにいた来訪者の男性2人 が煙を吸うなどして軽症。
1階にたまたまいた藤沢署員が、服に火がついたまま階段を駆け降りてきた男を取り押 さえ、放火の現行犯で逮捕した。
男は群馬県出身の住所不定、無職樺沢沢夫容疑者(59)で、左手に軽いやけど。調べに対し「交通事故をめぐる損害賠償訴訟の判決に納得がいかず、裁判所を恨んでいた」と供述しているという。
キャッシングに手を出し、ブラックリストに載ってしまったことで非常に苦労した経験があり2度と同じ目に合わないために、そのきっかけとなった裁判所関係のニュースデータを公開します。