この事件すご～く痛ましいんだけど…
亡くなった江尻さんの仕事が気になるぅ～
こういうお店があるんだね～

自分が死んだとき、職業が耳かきエステ店店員だなんて報道されたくないな…って正直思っちゃった…

ごめんなさい・・・江尻さん・・・




◆裁判員裁判：東京・西新橋の２女性刺殺　初の死刑求刑も　あす初公判（10月18日毎日新聞）

東京都港区で０９年、耳かきエステ店員の江尻美保さん（当時２１歳）ら２人が殺害された事件で、殺人罪などに問われた常連客の無職、林貢二（こうじ）被告（４２）の裁判員裁判が１９日から東京地裁（若園敦雄裁判長）で始まる。検察側が裁判員裁判で初めて死刑を求刑する可能性があるが、被害者２人の殺人事件は死刑と無期懲役の分かれ目と言われ、裁判員が難しい量刑選択を迫られることも予想される。

　起訴状によると、林被告は０９年８月３日午前８時５０分ごろ、港区西新橋の江尻さん方に侵入。１階で祖母、鈴木芳江さん（当時７８歳）をナイフで刺殺した後、２階で江尻さんの首を別のナイフで刺すなどしたとされる。江尻さんは意識不明の重体となり、１カ月後に死亡した。

　林被告は江尻さんが勤めていた千代田区の耳かきエステ店の常連客。好意を抱いていた江尻さんに交際を申し込んで断られ、殺害を決意したとされる。

　弁護側は起訴内容をすべて認めたうえで、被告に前科がなく、反省しているなどと主張する方針。「事件当時、判断力が低下していたが、行動に大きな影響は与えていない」との精神鑑定結果を踏まえて情状酌量を求める。

　公判は１９日から連日開廷し、２５日に結審。１１月１日に判決が言い渡される。

　最近の刑事裁判では、被害者２人の殺人事件で検察側が死刑を求刑した場合でも、被告の心神耗弱を認めた滋賀２園児殺害事件（０６年）のように、情状面が考慮されて無期懲役判決となるケースも目立つ。【伊藤直孝】