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「裁判所」をキーワードに、債務整理・借金返済の情報ナビゲーションを目指しています。 キャッシングに手を出し、ブラックリストに載ってしまったことで非常に苦労した経験があり、2度と同じ目に合わないためにそのきっかけとなった裁判所関係のニュースデータを公開します。
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2010/03/02 (Tue)
北海道ならではの事故ですね…。
東京にいると分かりませんでしたが、キツネが車にひかれる事故が1年間で69件も起きていたんですか。
キタキツネ=かわいい、などと言っていられませんね。
最高裁の判断は今日示されるということですが、まだ出ていないようですね。
とても気になります。





高速道路の動物対策、最高裁が判断へ
(2010年3月1日 TBS)


 母親は今も毎晩、娘の部屋に明かりを灯します。

 「いないという実感がない。いると思って掃除したり」(母親・高橋利子さん)

 看護師だった娘の真理子さんが事故で亡くなったのは9年前のことです。夜の高速道路を走る真理子さんの車の前に、突然1匹のキタキツネが飛び出しました。とっさにハンドルを切った車はスピンして中央分離帯に衝突。さらに後ろから来た車に追突され、真理子さんは死亡しました。

 「もうこんな事故が起きないようにと、(娘は)言ってくれると思う」(母親・利子さん)

 両親は、当時の日本道路公団が対策を怠ったとして提訴しました。事故が起きた区間では、当時、キタキツネが車にひかれる事故が1年間で69件起きています。札幌地裁は、事故は特に多発していたとはいえないと訴えを退けましたが、二審、札幌高裁の判断は一転、69件の発生は多く、公団は安全対策を怠っていたと、およそ5000万円の損害賠償を命じました。

 事故現場付近の柵は高さは2メートル以上、そして、下の方は中小動物が通り抜けられないようにでしょうか、細かい網になっています。この柵は事故の翌年に改修されたものです。事故当時は、有刺鉄線がおよそ20センチの間隔で張られただけのものでした。

 しかし、この目の細かな金網でもキタキツネの侵入を防ぐことはできないといいます。キタキツネは、柵の下に穴を掘って、くぐり抜けようとすることもあるといいます。

 「(キツネにとって穴を掘るのは)日常的、本能的。生きるための行動のひとつ」(キタキツネの飼育担当者)

 事故現場近くで撮影された写真には、金網の下の地面が掘り下げられたような跡が写っています。事故の12年前、当時の日本道路公団は、動物が侵入するのを防ぐ対策の計画をまとめていました。そこには・・・。
 「有刺鉄線型のフェンスは、中型以下の動物に対して、侵入防止の役をまったくはたさない。掘ってくぐり抜けてしまうので、コンクリート化が必要」

 「こんな立派な対策を立てているのに、なぜやってくれなかったのか、本当に残念」(父親・高橋雅志さん)
 「声を上げていかないと、多分そのままにされてしまう」(母親・利子さん)

 東日本高速道路は判決を理由にコメントを控えています。高速道路に侵入する動物への対策はどこまで求められるのか、最高裁判所の判断は、2日、示されます。(
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