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2010/02/26 (Fri)
判決書の偽造に関しては「上司や裁判官は十分に確認しないのでばれない」と言ってみたり、上司の書記官が「文書を偽造しても構わない」という趣旨の発言をしたのが犯行のきっかけだったり。
オイオイですよねぇ…。
公的機関の書類は、そんなにチェックが甘いんですかね。
一般企業では、考えられないですよ。





さいたま地裁公判『裁判所チェック甘い』 元書記官詐欺事件 広田被告が指摘
(2010年2月26日 東京新聞)


 詐欺罪に問われた京都家裁元書記官広田照彦被告(37)=懲戒免職=の公判が二十五日、さいたま地裁(田村真裁判長)であり、広田被告は被告人質問で、犯行を可能にした背景として「裁判所の書類のチェック態勢は甘かった」と指摘した。

 広田被告は京都地裁の判決書などを偽造するなどして、法務局に供託された金など計約六千九百万円を詐取したとされる。

 被告人質問によると、広田被告は一連の判決書偽造などで上司や裁判官の決裁を仰ぐ際、偽造書類の一部に書式の誤りがあった。だが、広田被告は「上司や裁判官は十分に確認しないのでばれない」と発言。田村裁判長が「そんなはずはないのでは」と苦笑する場面もあった。

 また普段の仕事で、上司の書記官が「文書を偽造しても構わない」という趣旨の発言をしたことがあり、犯行を思い付くきっかけになったとした。

 京都地裁からは逮捕後、事件内容の説明を求める申し出があり、犯行手口や動機、自分なりに考えた再犯防止策をまとめて提出したといい、広田被告は「国民の裁判所への信頼を損ねて反省している」と述べた。

 一方、供託金や振り込め詐欺の被害金を狙った理由を「突然目の前に誰のものでもないような、お金が現れたと思ってしまった」と説明。「本当は持ち主や家族の尊い労働で生み出されたお金。自分の想像力の欠如が事件の原因」と謝罪した。

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