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「裁判所」をキーワードに、債務整理・借金返済の情報ナビゲーションを目指しています。 キャッシングに手を出し、ブラックリストに載ってしまったことで非常に苦労した経験があり、2度と同じ目に合わないためにそのきっかけとなった裁判所関係のニュースデータを公開します。
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2025/05/05 (Mon)
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2010/05/17 (Mon)
5/1の毎日新聞に、すでにこのニュースが出ていました。
報道各社が地裁所長の記者会見を求めたものの、それを拒否したせいか、ずいぶんと厳しく書かれちゃってますね。
確かに、消してしまった記録した映像は戻しようがありませんが、「なくなったものはどうしようもない」などと発言してはまずいですねぇ…。
それも、消したあと1年も放置しておいたわけですから。
大人なんですから、もうちょっとモノの言い方に気をつけなくちゃ。





【もう一筆】司法に求められる真摯な態度 福島
(2010年5月17日 産経新聞)


 福島地裁郡山支部で、係争中の損害賠償請求訴訟の原告側証拠を記録した映像データの一部を、職員が誤って消去していたという不祥事が発覚した。原告からの証拠保全の申し立てに基づき関係書類を撮影したデータを、パソコンでDVDに複写する際に消してしまったらしい。しかも、データの不備を指摘した原告に謝罪するまで、1年も経っていた。裁判所が証拠を無くしたという前代未聞の出来事。訴訟への影響も懸念され、まさに「あってはならない事件」だ。

 だが、この件に関する地裁の対応には、首をかしげざるをえない。マスコミ各社は記者会見を要求。しかし、地裁は「取材対応し、所長コメントも発表していて必要はない」として拒否した。裁くことが仕事の裁判所。追及を受ける立場になったことにとまどいと恐怖を感じたのかもしれないが、事は司法への信頼性にかかわる問題だ。司法も信じられないとなったら、国民は何を信じたらいいのか分からなくなってしまう。

 裁判員裁判制度の導入に至ったのにも、裁判官と一般人の間の意識のズレが一因として挙げられていたのではなかったか。

 同地裁の姿勢からは、今回の事態を反省している真摯(しんし)な態度はうかがわれない。問題を深刻にとらえていないのではないか。同じミスを二度と起こさない強い意思を示すためにも、会見を開いて、詳しい経緯を説明すべきだった。(土樋靖人)
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