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「裁判所」をキーワードに、債務整理・借金返済の情報ナビゲーションを目指しています。 キャッシングに手を出し、ブラックリストに載ってしまったことで非常に苦労した経験があり、2度と同じ目に合わないためにそのきっかけとなった裁判所関係のニュースデータを公開します。
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2025/05/06 (Tue)
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2010/09/10 (Fri)
8日に鈴木宗男議員に懲役2年の刑がほぼ確定したようです。
今回、異議申し立てが行われるようですが、異議申し立てでは、誤字が訂正されるなどということしか見直されないとラジオで言っていました。
ただ、なぜこのタイミングで鈴木議員の上告が棄却されたんでしょう?
何が真実で何が嘘なのか…分からなくなってきました。





鈴木宗男議員 10日に異議申し立て
(2010年9月9日 サーチナニュース)


 あっせん収賄などの罪に問われた鈴木宗男衆議院議員の上告審で最高裁第1小法廷が鈴木被告の上告を棄却する決定をしたのを受け、鈴木議員は自身のHPで「弁護士が10日に異議申し立てをするというので、今後のことは弁護士に任せたい。私は淡々と与えられた立場で最後の最後まで仕事をしていく」と心境を綴った。

  異議申し立てが行われると、その内容について審議し、審議の結果、棄却されれば判決は確定する。

  鈴木議員は「有難いことに、事務所には非難や批判の電話、FAXはなく、激励の電話、FAXがいっぱいくる。8年前と風向きは間違いなく変わっていると実感しながら、声なき声に耳を傾け、絶えず後ろを見ながら、弱い人のために政治があることをいかなる立場でも訴えていきたい」と思いを綴っていた。

  鈴木議員は上告棄却について「マスコミ関係者から最高裁が特別送達を出したという話があったので、心の準備はできていた。最高裁の理由は、職務権限にだけ触れて、政治資金規正法違反、議院証言法違反については何も触れていない。検察が善良な市民を密室で誘導し、でっち上げの調書を作り、その調書を持って判決を下す裁判所が、真に公正公平で、真実を明らかにする司法としての責任を果たしているのかどうか、疑問である。公判で、賄賂はもらっていませんと言うと、判決文では、反省の情皆無と一方的に断じる裁判所も、官僚化している」と今回の決定に不満の意を隠せない。

  鈴木議員は特に精通している外務省への疑問をはじめ、北方領土問題、沖縄・普天間問題などに精力的に議員としての活動を行ってきた。また、議員定数や歳費の見直しなど議員自ら衿を正す姿勢を国民に知らせるべきだと訴えるとともに、官房機密費の扱いについても透明化を求めるなどしている。国民からはこうした活動を評価する声も多かった。自身のブログで「激励の電話、FAXがいっぱいくる」と言うくだりはそれをうかがわせていた。

  なお、罪状に対して一審、二審は懲役2年、追徴金1100万円の判決を下している。(編集担当:福角忠夫)

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2010/04/16 (Fri)
今どき無利子で1500万円を貸し付けるところなんて、ずいぶん気前のいいところですねぇ…。
手続き上問題ないとしているそうですが、貸し出されているその金が 国民から出ている事を分かっているんですかね。
別記事によると、政府の事業仕分け第2弾に向けた民主党新人議員の調査で明らかになったとのこと。
事業仕分けも、たまにはいいことするじゃないですか。





不適切貸し付け 法人の廃止も
(2010年4月16日 NHKニュース)


千葉法務大臣は、衆議院法務委員会で、法務省所管の社団法人が、最高裁判所の元判事の理事長に、担保を取らずに無利子で1500万円を貸し付けていたことについて「極めて不適切だ」という認識を示したうえで、法人の廃止も含めて対応を検討する考えを示しました。

この問題は、法務省所管の社団法人「民事法情報センター」が、最高裁判所の元判事の香川保一理事長に対し、担保を取らずに無利子で1500万円を貸し付けていたものです。これについて千葉法務大臣は、16日の衆議院法務委員会で、14日、「民事法情報センター」に対して、法務省として臨時検査を実施したことや、貸付金は15日付けで返済されたことを明らかにしました。そのうえで千葉大臣は「貸し付けは、法的には違反にならないかもしれないが、きわめて不適切だと言わざるをえない。さらに実情を精査し、存続させるかどうかも含め、政務三役で検討して必要な策を考えたい」と述べ、法人の廃止も含めて対応を検討する考えを示しました。また、千葉大臣は、法務省が所管するほかの公益法人についても、不適切な会計処理がないかどうか調査を行う考えを示しました。

2010/03/02 (Tue)
北海道ならではの事故ですね…。
東京にいると分かりませんでしたが、キツネが車にひかれる事故が1年間で69件も起きていたんですか。
キタキツネ=かわいい、などと言っていられませんね。
最高裁の判断は今日示されるということですが、まだ出ていないようですね。
とても気になります。





高速道路の動物対策、最高裁が判断へ
(2010年3月1日 TBS)


 母親は今も毎晩、娘の部屋に明かりを灯します。

 「いないという実感がない。いると思って掃除したり」(母親・高橋利子さん)

 看護師だった娘の真理子さんが事故で亡くなったのは9年前のことです。夜の高速道路を走る真理子さんの車の前に、突然1匹のキタキツネが飛び出しました。とっさにハンドルを切った車はスピンして中央分離帯に衝突。さらに後ろから来た車に追突され、真理子さんは死亡しました。

 「もうこんな事故が起きないようにと、(娘は)言ってくれると思う」(母親・利子さん)

 両親は、当時の日本道路公団が対策を怠ったとして提訴しました。事故が起きた区間では、当時、キタキツネが車にひかれる事故が1年間で69件起きています。札幌地裁は、事故は特に多発していたとはいえないと訴えを退けましたが、二審、札幌高裁の判断は一転、69件の発生は多く、公団は安全対策を怠っていたと、およそ5000万円の損害賠償を命じました。

 事故現場付近の柵は高さは2メートル以上、そして、下の方は中小動物が通り抜けられないようにでしょうか、細かい網になっています。この柵は事故の翌年に改修されたものです。事故当時は、有刺鉄線がおよそ20センチの間隔で張られただけのものでした。

 しかし、この目の細かな金網でもキタキツネの侵入を防ぐことはできないといいます。キタキツネは、柵の下に穴を掘って、くぐり抜けようとすることもあるといいます。

 「(キツネにとって穴を掘るのは)日常的、本能的。生きるための行動のひとつ」(キタキツネの飼育担当者)

 事故現場近くで撮影された写真には、金網の下の地面が掘り下げられたような跡が写っています。事故の12年前、当時の日本道路公団は、動物が侵入するのを防ぐ対策の計画をまとめていました。そこには・・・。
 「有刺鉄線型のフェンスは、中型以下の動物に対して、侵入防止の役をまったくはたさない。掘ってくぐり抜けてしまうので、コンクリート化が必要」

 「こんな立派な対策を立てているのに、なぜやってくれなかったのか、本当に残念」(父親・高橋雅志さん)
 「声を上げていかないと、多分そのままにされてしまう」(母親・利子さん)

 東日本高速道路は判決を理由にコメントを控えています。高速道路に侵入する動物への対策はどこまで求められるのか、最高裁判所の判断は、2日、示されます。(
2009/11/24 (Tue)

最高裁の判例は、今後の過払い金返還の流れを大きく左右しますから重大ですよね。
この判決では、借り手側に有利な初判断が出たようです。
1・2審では利息は認められなかったようですが。
5パーセントの利息を付けて返還するとなると、貸金業者は今後きつくなってくるでしょうね。





過払い金、貸金業者は利息つけて返還を…最高裁が初の判断

2007713 読売新聞)


利息制限法の上限を超える高金利で支払った「過払い金」の返還を求められた業者は、利息をつけて支払わなければならないかどうかが争われた二つの訴訟の上告審判決が13 日、最高裁第2小法廷であった。

同小法廷は「過払い金が生じるようなケースでは、原則として過払い金が生じた時から 利息をつけて返還すべきだ」と、借り手側に有利な初判断を示した。

その上で、利息を付ける必要はないとした2審判決を破棄、審理をいずれも東京高裁に 差し戻した。

訴訟は、貸金業者から融資を受けた東京都の女性ら2人が起こした。

民法は、不当だと知りつつ得た利益については、5%の利息を付けて返還しなければな らないと規定している。

業者側は「貸金業規制法で定められた所定の書面を交付するなど超過金利が認められる ケースと思っていた。過払い金が生じているとは知らなかった」などと主張していた。しかし、判決は、問題の融資は超過金利が認められないケースと認定した上で、「過払い金が生じた場合は原則として貸金業者は不当な利益と知りつつ受け取っていたとみなすべき だ」と述べた。

1、2審判決は、いずれも「貸金業者は、過払い金が不当な利益だと知っていたとは言えない」として、利息を認めなかった。

 

2009/11/12 (Thu)

これが2007年の記事で、そのあと袴田事件の裁判はどうなっているんでしょう。
昨年2008年には袴田さんの特別抗告を棄却する決定が出ているようですね。
今年で、事件から43年経つそうです。
つい最近では、足利事件のこともありましたしね…。





袴田事件「再審を」 1審の元裁判官が上申書

2007626 産経新聞)


 静岡県清水市(現静岡市清水区)で昭和41年、みそ会社専務一家4人が殺害された 「袴田事件」で、元プロボクサーの袴田巌死刑囚(71)=死刑確定=の1審・静岡地裁で判決文を起案した元裁判官の熊本典道氏(69)が25日、再審開始を求める上申書を最高裁に提出した。

 上申書ではまず、「公判当初より無罪心証を持っていた」と指摘。その上で「他の裁判官を説得できず、死刑判決を書かざるを得なかった。評議の秘密は十分理解しているが、再審実現の最後のチャンスと思い、非難を覚悟の上、無罪心証を公表した」と記している。

 熊本氏は提出後、東京・霞が関の司法記者クラブで会見し「袴田巌という1人の青年が 一生を棒にふったことになる。袴田さんには『ごめん』という以外に言葉がない」と述べ た。熊本氏は43年9月の静岡地裁判決で、主任裁判官として判決文を起案した。

 袴田死刑囚は冤罪(えんざい)を訴えていたが、55年に死刑確定。静岡地裁、東京高裁とも再審請求を退けており、現在、最高裁に特別抗告している。

 

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