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「裁判所」をキーワードに、債務整理・借金返済の情報ナビゲーションを目指しています。 キャッシングに手を出し、ブラックリストに載ってしまったことで非常に苦労した経験があり、2度と同じ目に合わないためにそのきっかけとなった裁判所関係のニュースデータを公開します。
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2012/12/12 (Wed)
いきなり殴ってくるとは、法律も何も知らない無知な人間の犯行ですね。
こういった人間に対応するには、やはり早い段階で警察に訴えるしかないですね。
脅迫にビビッているとどんどんつけあがりますし。
しかし、消防士ってのはこんな凶暴な人間も混ざっているもんなんですね。



因縁、殴打、恐喝、軟禁…暴力の大阪?恐怖の消防士?(産経新聞 12月1日)

 大阪市消防局の消防士ら男2人が、通行人に因縁を付けて殴る蹴るの暴行を加え、現金約40万円を

脅し取るという事件が起きた。主犯格の消防士は11月14日に恐喝と傷害の罪で起訴され、共犯者も

逮捕された。激しい暴力だけでなく、消防士は執拗(しつよう)に現金を要求して被害者宅に押しかけ

て一晩中居座り、さらに、被害者の母親に多額の現金を振り込ませるといった卑劣極まりない犯行に及

んだ。捜査関係者も「これほど粗暴なケースは聞いたことがない」と絶句したほどだ。強い正義感と、

自らの危険を顧みず火災現場に向かう本来の消防士とはかけ離れた姿。それは“極悪”消防士による「

悪夢の一夜」だった。

 ■突然の因縁

 6月13日未明、大阪市北区の阪急梅田駅から300メートルほどの路上。同区内に住む専門学校の

男子学生(20)がアルバイトを終えて帰宅途中に1人で歩いていると、手前を歩いていた男2人が急

に振り向き、荒々しい言葉をぶつけてきた。

 「けんか売っとるんか!」

 学生は急に因縁を付けられ、無抵抗のままに顔面を1発殴られた。続けて「金持っとんのか」と脅さ

れ、学生は恐る恐る現金約4千円入りの財布を手渡した。

 いわゆる“カツアゲ”なら被害者はここで解放されただろう。だが、凶行はこれで終わらなかった。

 その後、学生の顔面に頭突きを浴びせ、路面にひざをついて土下座した学生の頭部を数回蹴り上げた

。さらに、顔面や腹部を何度も殴打。「タイマンはるか金払うか、どっちやねん」などとすごんで、強

引な現金の要求を続けた。

 大阪府警曽根崎署が強盗傷害容疑で逮捕・送検し、大阪地検が恐喝と傷害の罪で起訴したのは、大阪

市消防局城東消防署の消防士、牧大輔被告(26)=大阪府八尾市、11月30日付で懲戒免職。牧被

告は平成20年10月に採用され、城東消防署放出出張所(大阪市城東区)で、消火活動の任務にあた

っていた。市消防局によると、犯行日前日の6月12日は宿直勤務明けで非番、当日の13日は休日だ

った。勤務態度に問題はなく、まじめだったという。

 また、曽根崎署は共犯者として、恐喝と傷害の疑いで福岡県飯塚市のダーツバー経営、藺牟田(いむ

た)雄一容疑者(26)を逮捕した。2人は知人関係で、藺牟田容疑者は事件当時、大阪に滞在してい

たという。

 ■自宅押しかけ“寝る”

 同署や牧被告の起訴状によると、2人は6月13日午前0時50分ごろ、大阪市北区内の路上で、学

生に因縁をつけ、顔面を殴るなどして現金約4千円を奪い、その後も現金を要求。夜が明けた同日午前

10時ごろに同区内の郵便局のATM(現金自動預払機)から現金40万円を引き出させて脅し取った

としている。学生は全治約3週間のけがを負った。

 2人は同署の調べに対し容疑を認め、牧被告は奪い取った現金について「パチンコなどに使った」と

供述しているという。強盗目的で凶行に及んだようだ。藺牟田容疑者は牧被告から現金数万円を受け取

っていた。主犯格は牧被告とみられ、藺牟田容疑者は暴行行為について「被害者を殴っていない」と供

述しているという。

 学生にとって、まさに「悪夢の一夜」だった。最初のカツアゲの後も、脅迫行為はどんどんエスカレ

ートしていった。

 牧被告は学生に対し、母親に連絡して現金を工面させるよう命令。暴力に圧倒された学生は言われる

がまま、同日午前1時半ごろ、母親に電話し「アルバイト中に物を壊して弁償費用がいる」と嘘の連絡

をさせられた。それを信じた母親はその後、学生の口座に40万円を振り込んだ。額面は牧被告が指定

したという。

 暴行現場近くにある郵便局が業務を開始するのは午前9時。牧被告はあろうことか、1人暮らしの学

生の自宅に押しかけ、そのまま学生と一緒に朝まで過ごしたのだ。藺牟田容疑者は学生宅に行かずに牧

被告らと別れたという。

 捜査関係者によると、牧被告が、学生が逃げ出さないように威圧したり、拘束したことはなかったと

いう。疲弊しきった学生が眠ってしまったことで、牧被告も睡眠を取ったという。

 そして、午前9時50分ごろ、大阪市北区内の郵便局で、牧被告が後ろから監視する中、学生は自分

の口座から現金40万円を引き出した。そして、近くの路上でこの40万円を牧被告に手渡した。ここ

で牧被告はようやく立ち去り、学生は約9時間に及ぶ“軟禁”から解放された。

 この日の夕方、学生は顔面のところどころに切り傷や腫れのある痛々しい姿で、被害届を出すために

曽根崎署を訪れた。

 ■刑事の執念と偶然が…

 曽根崎署はすぐさま捜査を開始した。郵便局から防犯カメラの映像の提供を受け、学生宅の鑑識活動

を行った。防犯カメラには牧被告の姿が鮮明に映っていたが、牧被告が学生に身分に結びつくことを知

らせなかったため、映像の人物特定は難航した。

 ところが、ある偶然が、事態を前進させることになった。

 事件から約3カ月がたった9月14日。牧被告が、今回の事件とは関係のない別件で曽根崎署に相談

に訪れたのだ。その際、捜査担当の男性刑事が、牧被告の姿を署内でたまたま目撃。防犯カメラの映像

を目に焼き付けていた刑事はその瞬間、「そっくりだ」と確信したという。

 相談に伴って牧被告が氏名などを同署に伝えていたことから、犯人特定と裏付け捜査が一気に進み、

10月下旬に逮捕。その後、行方を追っていた藺牟田容疑者も福岡県内での逮捕にこぎつけた。

 前代未聞の消防士による恐喝事件。ある捜査関係者は「公務員の犯罪で、こんなに悪質な犯行態様は

聞いたことがない」とあきれ返った。

 今回の不祥事を受け、市消防局は牧被告を懲戒免職処分とした。同局の基準では、職員に恐喝罪が確

定した場合は「免職または停職」、傷害罪の場合では「停職または減給」と定められているが、刑の確

定前にもっとも厳しい処分が下った。同局は「全25消防署の署長と課長を集めた緊急会議を開き、改

めて服務規律の徹底を指示した」としている。
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